韓国ではまだ新型コロナの流行が見られていない。韓国疾病管理庁によると、今月4-10日の新型コロナによる入院患者は146人で、前週(115人)よりやや増えたが、先月13-19日(174人)に比べると少ない。
しかし、韓国との交流が多い中国・台湾・タイなどで新型コロナが感染拡大すると、韓国でも流行する恐れがあるとの懸念の声が上がっている。翰林大学医学部感染内科のイ・ジェガプ教授は「新型コロナの流行状況は周辺国と同様の経過をたどる傾向があるため、韓国でも来月以降、患者が増える可能性がある」と述べた。
急に蒸し暑くなっていることも変数だ。エアコンをつけて室内換気が減ると、ウイルスの感染拡大に影響を及ぼす可能性がある。また、昨年ワクチンを接種したとしても、時間が経つにつれて免疫力が低下する。韓国疾病管理庁は昨年10月、65歳以上などハイリスク群を対象に2024-25期の新型コロナワクチン接種を始めたが、13日現在の接種率は47.4%だ。同庁は当初、先月30日までに予定していたワクチン接種期間を来月30日までに延長した。同庁の関係者は「ハイリスク群は早くワクチンを打たなければならない」と話している。
呼吸器系ウイルスは通常、寒くて乾燥するほど感染が拡大するが、最近の新型コロナはワクチン免疫持続期間などによって流行周期が夏に重なっている。このため、昨年夏の新型コロナ流行に続く今年の流行周期も近いうちに始まるのではないかとの見方が出ている。高麗大学予防医学科のチョン・ジェフン教授は「2022年3月のオミクロン株流行以降、4-5カ月だった新型コロナ流行周期が9-10カ月へと次第に長くなっている。昨年の新型コロナ流行が8月末にピークに達したことを考えると、今年は7月初めに新型コロナが再び流行する可能性がある」と語った。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/05/22/2025052280106.html新型コロナ患者7週連続増の台湾でマスク着用勧告、2週連続増の韓国も緊張
台湾・中国・香港・タイなど、近隣諸国で新型コロナウイルス感染症が再び流行しており、韓国でも緊張が高まっている。外信各社が29日に報道した。
報道によると、台湾では新型コロナ患者がこの7週間連続で増えているという。今月18-24日に新型コロナによる台湾の救急診療患者は4万人を超えた。これは前週(1万9097人)の約2倍だ。台湾の防疫当局は「来月末から7月初めまでの間に新型コロナ患者が20万人近くになる可能性がある」として、人が大勢集まる場所ではマスクを着用するよう勧告した。
香港は今年3月中旬に1.7%だった新型コロナ感染率(呼吸器患者のうち、新型コロナに感染した患者の割合)が今月初めに11.4%に達し、6倍以上に跳ね上がった。中国でも新型コロナ感染率が3月末の7.5%から今月初めには16.2%へと増加した。同期間に新型コロナで入院した患者数は2倍と急増した。
世界保健機関(WHO)によると、今月11日現在、世界73カ国・地域で報告された新型コロナ検査陽性率は11%で、99カ国の報告で陽性率12%を記録した昨年7月以来の高い数値を記録したという。
韓国でも最近、新型コロナ感染が増加傾向にある。韓国疾病管理庁によると、呼吸器疾患モニタリング病院・医院を通じ集計した新型コロナ検出率は、今月18-24日(2025年第21週)の1週間で8.8%となり、2週間連続で上昇している。海外では1月22日に初めてサンプルが収集されたオミクロン株系列の「NB.1.8.1」変異株が流行を主導している。症状はせき・喉の痛み・発熱・疲労感など、従来の変異株「NB.8.1」に似ている。>>2
新たな変異株の伝染性はやや強いが、危険性は以前より低いというのが一般的な見方だ。 高麗大学予防医学科のチョン・ジェフン教授は「新型コロナによる死亡者数増加の影響は制限的だ。新型コロナは既に風土病になった。基礎疾患がないか満65歳未満の健康な人には大きな脅威とはなりにくい」と話す。
防疫当局は状況を注視している。保健福祉部(省に相当)は23日、朴敏守(パク・ミンス)第2次官の主宰で疾病管理庁・国立中央医療院と共に新型コロナ対応点検会議を開いた。新型コロナが大流行した昨年8月以来、9カ月ぶりの対策会議だ。疾病管理庁は「韓国の新型コロナ発生は全般的に安定した傾向を維持している」としながらも「海外での流行拡大が韓国への流入につながらないよう、警戒心を緩めずに防疫網を維持する方針だ」と述べた。
しかし、市民の不安は高まっている。特に、景気が低迷している状況で、自営業者が新型コロナにより打撃を受けるのではないかと懸念している。自営業者が多いインターネット・コミュニティー・サイトには「新型コロナがまた流行したら、もう持ちこたえられない」などの投稿が多数寄せられている。京畿道でジム施設を運営しているキムさん(54)は「新型コロナ大流行期がやっと終わったのに、再流行で予防措置が強化されたら、ようやく息を吹き返した経営が直撃弾を受けるだろう」と語った。
昨年のように、今年の夏に再び新型コロナの大きな流行が来るかもしれないという懸念も出ている。疾病管理庁によると、現在65歳以上の高齢者や免疫低下者など、新型コロナのハイリスク群のうち約47.4%に当たる約487万人が新型コロナワクチンを接種しているという。65歳未満は政府でワクチン接種の有無を集計していない。疾病管理庁は「ハイリスク群にはワクチン接種を勧告する。外出後に手を洗ったり、換気をこまめにしたりするなど、予防ガイドラインの順守が必要だ」と話している。K防疫パート2
水ワクチン国は大変だな。
嘘つきはハイリスク
文在寅の出番だな!
ワクチンショーをやってもらえwK防疫懐かしいなぁ
儲かったんだろ?
儲かってないの?
じゃあK防疫ってなんなんだ?>>8
そういえば、アメリカから期限切れ間近のワクチンを買わされて、有難がっていた後進国があったな。「新型コロナ」アジアで急増中、日本も“再流行”の不安…コロナ禍に逆戻り? 医師の見解とは
アジア地域における新型コロナウイルス感染症の再拡大について、各国から最新のデータが報告されています。各国の保健当局は感染者数の増加に警戒を強めており、特に高齢者や基礎疾患をもつ人に対するワクチン接種の推奨が進められています。今後の動向を受け、私たち日本人はどのように備えるべきなのでしょうか。この内容について本多医師に伺いました。
アジア各国の新型コロナウイルスの感染状況は?
本多先生
アジア各国では、新型コロナウイルスの感染が依然として拡大傾向にあります。アジア各国の新型コロナウイルスの感染状況を解説します。 台湾の疾病予防管理センターの発表によると、2025年5月12~19日の間に新規感染者は93人、死亡者は4人でした。今年の重症者は累計330人で、そのうち47人が亡くなっており、90%以上がワクチン未接種者でした。6月中旬から下旬にかけて感染のピークを迎えると予想されており、医療機関の受診件数は1週間で最大6万5000件に達する見込みです。 中国でも新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。中国疾病予防管理センターは、2025年5月23日の発表で、4月1~30日までの1か月間に全国で新たに16万8507人の感染が確認されたと報告しました。重症者は340人、基礎疾患と新型コロナウイルスの併発による死亡者は9人とされています。 韓国では、周辺国での感染拡大を受けて、国内でも夏季に流行が起こる可能性があるとして、疾病管理庁が高リスク群に対するワクチン接種の強化を呼びかけています。65歳以上の高齢者や免疫力の低下した人、感染脆弱施設の入所者などを対象に、2024〜2025年シーズンの予防接種を6月末までに受けるよう促しています。
日本は、以前のコロナ禍のようになるのかについて、見解を教えてください。
本多先生
我々には一度コロナ渦を乗り越えたという経験や、新型コロナウイルスに対するワクチンや治療薬など、一度目のコロナ渦のときにはなかった武器があります。台湾での感染者の90%以上がワクチン未接種者であったということも踏まえると、私個人の判断としては「現時点では、以前のようなコロナ渦にはならないだろう」と考えています。- 11
名無し2025/06/06(Fri) 13:19:27(1/1)
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中国・香港・タイで新型コロナ感染拡大、韓国も危ない3つの兆候
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