韓国「養豚場での拷問」、28歳のネパール人青年が6カ月で死亡するまで

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    • 1名無し2025/05/01(Thu) 17:00:43ID:Q0MDkwOTM(1/1)NG報告

       人付き合いが好きだった。機嫌がいいときはよく歌を歌った。韓国語試験の試験会場で友人を作るほど、外向的な性格だった。その友人たちと韓国の地をともに踏んだ。韓国で稼いだお金で家族の面倒をみて、事業も行う計画だった。雇用許可制の期間が終了してネパールに戻るのは2026年8月だった。しかし、28歳のネパール人青年のトゥルシ・プン・マガルさん(以下、トゥルシさん)は、その計画を実現できなかった。

       2025年2月22日、全羅南道霊岩(ヨンアム)の「○畜産」で、トゥルシさんは自ら命を絶った。雇用許可制で入国してから、わずか6カ月後のことだ。同僚たちは、トゥルシさんが社長とチーム長による持続的ないじめに苦しめられていたと証言した。トゥルシさんが亡くなる前にも、多くの労働者が○畜産を去った。事業主からの暴行を受けた同社の労働者は離職し、雇用センターへの通報もあった。しかし、後続措置は取られなかった。

       2月24日、移住労働者労働組合(移住労組)が事業主に抗議するために、○畜産を訪れた。そのとき、労働者たちが飛び出してきて、怒りのこもった証言を口にした。被害証言の動画がソーシャル・ネットワーク(SNS)上で拡散し、ネパールの大手メディアでも報じられた。そのときになって初めて、事業主は彼らを解放した。雇用労働部は3月12日、○畜産を勤労者への暴行と賃金未払の疑いで家宅捜索を行った。

       ○畜産の労働者7人は3月14日、光州(クァンジュ)で「民主社会のための弁護士会(民弁)」の弁護士たちと面談した。全員がトゥルシさんの近くで過ごしたり、トゥルシさんの死を目撃したりしたネパール人労働者だ。ハンギョレ21も、通訳のチェ・イェジンさんと移住労組のウダヤ・ライ委員長の助けを得て、面談の場に同席した。同僚たちの証言を総合し、トゥルシさんの短い人生を振り返った。

      https://japan.hani.co.kr/arti/h21/53074.html

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