韓国の国内総生産(GDP)世界ランキングが昨年12位から2030年15位まで下がるという見通しが出た。24日、IMFの「4月の世界経済見通し」によると、2030年の韓国の名目GDPは2兆1495億ドル(約307兆3000億円)で15位を占める。韓国は2020年9位でピークに達して以来、昨年12位→今年13位→2029年14位へと右肩下がりだ。その間、スペイン(2030年12位)、オーストラリア(13位)、メキシコ(14位)が韓国を追い越す。韓国のすぐ後ろにはインドネシア(16位)が位置する。IMFの予想通りなら、韓国のGDP世界順位は1990年(16位)以来40年ぶりに最も低い。
IMFは、韓国の順位下落の理由を明示的に明らかにしなかった。ただ短期的には貿易依存度の高い韓国が米国発対外不確実性の拡大などの打撃を大きく受ける面が影響を及ぼしたと企画財政部は捉えている。中長期的な変数としては経済活動をする生産年齢人口の減少が挙げられる。さらに、韓国経済が高度化し、成長率が鈍化する反面、人口が多い新興国は急速に成長しているという点も全体順位の構図を変えた。
https://japanese.joins.com/JArticle/333012?servcode=300§code=300
韓国のGDP、2030年には15位…スペインにも先を越されるのか
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