【ソウル聯合ニュース】韓国政府が8日、次期大統領選を6月3日に実施することを閣議決定したことを受け、与野党から出馬表明が相次いでいる。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)前大統領の罷免に伴い行われる今回の大統領選で、前回2022年の大統領選の雪辱を狙う革新系最大野党「共に民主党」と、不利とみられるなかで再び政権を担うことを目指す保守系の旧与党「国民の力」を中心に各候補者が56日にわたる選挙戦に突入する。
次期大統領にふさわしい人物を尋ねる各種調査で支持率1位の共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表は9日に党代表を辞任し、大統領選に備える見通しだ。早ければ10日に正式な出馬宣言をすることを検討しているという。
李氏以外では、元慶尚南道知事で閣僚経験もある金斗官(キム・ドゥグァン)元国会議員が7日に同党から最初に出馬を宣言した。金東ヨン(キム・ドンヨン)京畿道知事は9日に出馬を表明する。
金慶洙(キム・ギョンス)元慶尚南道知事や金富謙(キム・ブギョム)元首相も同党から大統領選に出馬することを検討しているという。
国民の力からは出馬表明に出馬予告を加えるとすでに7人が名乗りを上げており、党内候補を選ぶ予備選に参加する候補者が二桁に達する可能性もある。
韓国大統領選 各党から続々出馬表明=56日間のレース開始
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