韓国人が支払手段として「クレジットカード」を最も多く使用していることが調査で明らかになった。
クレジットカードに次いで多く使われている支払手段は、20~30代では「モバイル決済」、60代以上では「現金」であることがわかった。
韓国銀行が3月25日に発表した「2024支払手段・モバイル金融サービス利用実態調査」の結果によると、全国の19歳以上の成人約3500人を対象に行ったアンケートで、支払手段のうちクレジットカードの利用比率(件数基準)が46.2%で最も高かった。
これに続き、デビットカード(16.4%)、現金(15.9%)、モバイル決済(12.9%)の順だった。
また、過去1年以内に海外で決済を経験した人は、「実物カード」「該当国の現金」「モバイル決済」の順に多く使用したことがわかった。実物カードの中では、クレジットカードの比率が89.2%だった。
(写真=時事ジャーナル)
年齢別に見た場合、すべての年齢層でクレジットカードが最もよく使用されていた。ただし、クレジットカードを除く他の支払手段には、年齢による違いがあった。
20代と30代ではモバイル決済の選好比率(36.8%、34.9%)がクレジットカード(38.0%、49.5%)とほぼ同程度であった。60代以上ではクレジットカード(52.1%)の次に、現金(30.2%)の利用が多かった。
韓国銀行は調査結果の報告書で、「韓国人はクレジットカードを日常生活で最も多く利用している」としつつも、「様々な支払手段を便利で安全に利用できるよう、政府と韓国銀行、業界が継続的に努力する必要がある」と付け加えた。
現金の利用比率は15.9%…韓国人の支払手段、すべての年齢層で「クレジットカード」が第1位
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