2016年に宝物(重要文化財に相当)指定を受けたものの、盗品の類いである贓物(ぞうぶつ)だと判明した「大明律」が、宝物資格を失うことになった。韓国の国家遺産庁は11日、最近開かれた文化遺産委員会傘下の動産文化遺産分科会議で「大明律」の宝物指定取り消しが可決されたことを明らかにした。
1389年に刊行されたと推定される「大明律」は、中国の明の刑律(刑罰に関する決まり)書籍で、国家遺産庁は指定当時「朝鮮王朝時代の法律はもちろん、朝鮮王朝前期の書誌学研究のための貴重な資料」と評価していた。ところが指定からわずか4カ月で贓物だと判明し、物議を醸した。当時、慶尚北道地域の私立博物館長だったA氏が、贓物業者から1500万ウォン(現在のレートで約150万円)で「大明律」を買い入れた後、「亡父から引き継いだ遺物」だと偽って宝物指定の申請を行っていたことが分かった。国家遺産庁は「宝物指定当時、重大な瑕疵(かし)があったと判断した」とし「国宝、宝物などの国家指定文化遺産が指定取り消しされる初の事例」とコメントした。
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大明律(だいみんりつ)とは、中国明朝の法令。建国皇帝の朱元璋が従来の法令とその施行状況を研究して作った詳細な法体系である。
明の滅亡後、清は大明律を元に大清律を定めたため、大明律は用いられなくなったが、日本では江戸時代中期以後、戦国時代の法制の影響を受けて厳格であった幕藩体制の法制見直しの研究のために大明律の研究が行われた。高瀬喜朴の『大明律例訳義』や荻生北渓の『官准刊行明律』はその代表的な著作である。
また、李氏朝鮮では大明律を根拠として交奸(日本における密通に相当)は当事者が未婚既婚を問わず男女とも死刑を原則としていたが、17世紀末よりこれを倭館に滞在する対馬藩の人々にも適用しようとした。対馬藩は日本では姦通だけで死刑になる例は無いとして反発して紛争となり、1711年に日本人に対する原則死刑は回避するものの、対馬藩の責任で重罪に処すとすることを規定した辛卯約条が締結されるまで続いた。韓国時代劇ドラマ『大王 世宗』では、明国から暦や天文儀を盗む展開で、荘厳なBGMが流れて、偉業を達成した演出になっている(笑)
さらに韓国人のコンプレックスの1つである、水車の製造も、
突然、王室の建築系の部署で造られた事になり登場、大雨の日に部署の敷地で倒れて壊れ、
いつの間にか劇中から消える。
韓国人の窃盗癖は、伝統である。
盗品と判明した古書「大明律」、韓国当局が宝物指定取り消し
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