歯科訪問診療 日本は毎年1100万件、韓国は訪問診療自体がない

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    • 1名無し2025/02/23(Sun) 13:18:13ID:AyOTQ3OTY(1/1)NG報告

      日本は高齢者の自宅・介護施設などを訪ねて検診・舌苔除去・入れ歯の修理を実施
      約1万4000カ所の歯科が往診に参加、飲み込み能力をチェックすることで「口腔老衰」を防ぐ
      韓国は老人ホームなど300万人が死角地帯、「訪問歯科」の必要性が叫ばれる

       日本は2000年代初め、65歳以上の高齢人口の占める割合が20%を超える超高齢社会に突入し、一般医師の訪問診療はもちろんのこと、訪問歯科診療を本格的に導入した。現在では、全国の歯科医院6万6843カ所のうち、約21%に相当する1万4000カ所が訪問歯科診療を実施している。ある医院で月平均70件余りの訪問診療が行われている。これを基に計算すると、1年間の訪問歯科診療件数はざっと1100万件と推算される。

      一方、韓国は昨年末、超高齢社会に突入したにもかかわらず、訪問歯科診療制度やシステム自体が存在しない。歯科疾患があったり、口腔機能に問題があっったりしても、何とかして歯科医を訪れなければ診療を受けることができない。このため、療養病院1400カ所の入院患者60万人、療養院入所者30万人、体が不自由なため在宅療養サービスを受ける150万人、長期入院重患者、体の不自由な障害者など約300万人の歯の疾患、入れ歯の不良、歯周炎などが放置されている。歯周炎は全身に広がり、心臓の炎症や敗血症を引き起こすことがある。超高齢社会を迎え、肺炎は全体の死亡原因の3位にまでのし上がった。高齢者の肺炎は、主に食べている途中、食べ物や水が肺に入って生じる誤嚥性肺炎である。

       チョン・ヨンス(延世大学歯科学部長)大韓歯科病院協会会長は「体の不自由な人でも口腔管理を定期的に行い、少しでも長く健康に生活できるようにしなければならない」とし「私たちも訪問歯科診療システムと、飲み込みやかむ力などの口腔機能を評価する口腔検診を早急に導入しなければならない」と促す。

      https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/02/22/2025022280007_2.html

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