17日午前11時30分、太極旗と星条旗がはためくソウル大学アクロポリス広場には尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の弾劾に反対する学生ら50人ほどが集まり「違法弾劾却下せよ」「弾劾無効、完全否決」を叫んでいた。ここはわずか2カ月前に「弾劾賛成」の学生たちが時局宣言を読み上げた所だ。「内乱勢力は退け」と叫んでいた所でいまは「内乱勢力とはだれの話か」と問い返していた。
民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表に対する反感も大きかった。キムさんは「李代表は本当に違うようだ。弾劾に賛成する友人ですら大統領候補には反対する。民主党の全国民25万ウォン支援政策も、働いた分だけ正当に受け取るのが自由市場なのに、投票者の支持だけ見て借金は青年層に押し付けている」と反感を示した。チョさんは「現在の『右クリック』の歩みはアピール式。司法リスクが大きく、彼が大統領になればベネズエラのようなポピュリズム国に転落するのは明らかだ」と話した。
自分たちに貼られる「極右」のレッテルに対する反感も示した。チョさんは「戒厳を糾弾することもでき、考えが違えばまた別の声を出すことができるのが民主主義だ。
ところがいまは民主党に反対すればみんな極右扱いされる。これが民主主義なのか。考えが違う人たちと混ざって一緒に生きていくのが社会だ。民主主義を語る前にそれを先に認めることを望む」と話した。キムさんは「デモに出てみれば民主労総のデモより弾劾反対のデモをより過激に鎮圧する。メディアも左派性向に世論誘導しているようだ」と話した。
https://japanese.joins.com/JArticle/330244?servcode=400§code=400
「私たちが極右? それは違う」…韓国の大学生、彼らが太極旗を手にする理由
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