今年韓国経済の後退懸念が大きくなる中で、韓国の実質国内総生産(GDP)成長率が1.0%まで落ちる可能性があるという見通しを、海外研究機関が公表した。従来の国内外機関の見通しの中で最も低い。
21日、金融業界によると、英国キャピタル・エコノミクス(CE)は19日に報告書を通じて、韓国の今年の経済成長率の見通しを従来の1.1%から1.0%に下げた。CEはロンドンに本部を置いた研究機関で1990年設立された。
CEは「政治的危機と不動産セクターの沈滞で今年韓国の経済成長率が1.0%にとどまるとみている」とし「市場展望値を大きく下回る数値」と明らかにした。
さらに踏み込んで「このような景気鈍化で韓国銀行は今年政策金利を1%ポイント(p)引き下げるだろう。これは他のアナリストの予想より大きな幅」と付け加えた。
韓銀が景気浮揚のために現在年3%水準の金利を2%に下げざるをえないという分析だ。一度に0.25%pずつ4回の引き下げに該当する。
国内外研究機関の今年の韓国成長率の見通しは昨年10-12月期以降、下がってきている。
現在まで海外の主要投資銀行(IB)が予測する今年の成長率平均は1.6%水準だ。キャピタル・エコノミクスの値はIBでも最低のJ.P.モルガン1.2%よりも0.2%p低い数値だ。
韓国開発研究院(KDI)は11日、今年の成長率を2.0%から1.6%に下方修正し、韓国銀行は25日に修正経済見通しを発表する。
https://japanese.joins.com/JArticle/330212?servcode=300§code=300
「今年韓国成長率1.0%まで下落」…海外機関から最悪の見通し
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