ウォン安ドル高の恩恵株である現代自動車と起亜自動車の株価

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    • 1名無し2024/12/27(Fri) 07:10:11ID:Q5NDA2MDQ(1/3)NG報告

      ウォン安ドル高、10ウォン安ドル高が進む 営業利益2800億増えるのに トランプ氏、関税リスクに打撃

      すでに先月から迫っているトランプの普遍関税リスク、内需低迷に加え、円安、外貨負債など複雑な悪材料が現代自動車·起亜自動車の株価を抑えている。

      売上高の中で北米の割合が高い現代自動車·起亜自動車の株価は最近、ウォン高とは関係なく動いている。 現代自動車の売上のうち、北米の割合は昨年41%であり、今年は45%に上がるものと予想される。 起亜自動車も今年の予想北米売上高の割合が44%だ。

      このため、現代自動車と起亜自動車はウォン安が進むほど、売上と利益が高くならざるを得ない。 ハナ証券によると、現代車の営業利益はウォン高が10ウォン安ドル高になるほど2800億ウォン(来年の営業利益の1.9%)増える。 起亜(キア)の営業利益は2200億ウォン(来年の営業利益の1.7%)増える。

      それにもかかわらず、ウォン安が本格的に進み始めた最近1カ月間、現代自動車の株価はボックス圏にとどまり、現代自動車の優先株の株価は1~2%下落した。 グローバル販売が昨年に比べて減少していない起亜(キア)湾の株価が5.2%上昇した。

      9月26日、25万900ウォンまで上がった現代自動車の株価が21万ウォンまで下がったのは、当時ドナルド·トランプの米大統領当選の可能性が浮き彫りになったからだ。

      トランプ氏は候補時代から普遍関税を通じて米国の自動車産業の保護を掲げている。 11月の自動車販売で現代自動車の内需販売が前年比18%、輸出は5%減少した衝撃も株価に影響を及ぼした。

      その上、円まで同時に下落し、ウォン安効果を薄めた。 北米市場で現代自動車·起亜自動車は日本車と競争関係にあるため、ウォン安でも円安を見せると競争力が高まりにくい。 円はこの3カ月間、ドルに比べて2%ほど下落したが、この期間、トヨタ自動車の株価は2760円から3156円まで上昇した。

      現代自動車と起亜自動車が持っている充当負債のうち70~80%がドル建て負債だ。

      ブルームバーグによると、現代自動車の株価収益率(PER)は4.2倍、起亜自動車は3.9倍で、フォルクスワーゲン(3.5倍)を除いてはグローバル最低水準だ。 トヨタは8.8倍で、現代自動車·起亜自動車と営業利益率が似ているBMWも6倍だ。

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