【ソウル聯合ニュース】11日の韓国株式市場で、サムスン電子の株価は前日比1.38%安の4万9900ウォン(約5500円)で取引を終えた。終値で5万ウォンを下回るのは2020年6月15日(4万9900ウォン)以来4年5カ月ぶり。時価総額も297兆8921ウォンで300兆ウォンを下回った。
サムスン電子株の終値は今月7日に5万7500ウォンに下落してから5営業日で13.22%下がった。
この日も海外投資家の売り越しが4772億ウォンに上った。先月30日から12営業日連続で総額3兆ウォン以上の売り越しとなった。
証券界からはサムスン電子の先端半導体「広帯域メモリー(HBM)」に対する楽観的な見通しが支配的だったとして、「予測失敗を認める」(未来アセット証券アナリスト)との反省の声も出ている。
また、第2次トランプ米政権発足を控え、半導体市況全般に対する懸念も重なったとの指摘もある。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20241114003800882
サムスン電子株下げ止まらず 5万ウォンも割り込む
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