「あの時、人が死んだのに…」惨めでもなお半地下に住むわけ=韓国

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    • 1名無し2024/07/04(Thu) 14:38:00ID:QxMTAyMDg(1/1)NG報告

      「大雨の日は不安です。惨めな気持ちになるんです。余裕があったらどんなによいかとも思います」

       2022年8月8日夜の集中豪雨により、ソウル冠岳区新林洞(クァナック・シルリムドン)のある集合住宅で発達障害を抱える一家3人が半地下に閉じ込められて死亡した。同じ日、銅雀区上道洞(トンジャック・サンドドン)でも半地下の住宅が浸水し、外に出られなくなった50代の女性が遺体で発見された。2年前に同一の浸水被害を受けた家族は、今も半地下を抜け出せずにいた。

       2022年の新林洞の半地下浸水の被害者である市民のAさんは3日、CBSラジオの番組「キム・ヒョンジョンのニュースショー」のインタビューで、「私は別の場所で暮らしているが、息子はいまも半地下に住んでいる」と語った。

       「浸水時のトラウマが強いはずなのに、どうしてそこに住み続けているのか」と司会者に問われると、Aさんは「地上と半地下では家賃が3倍以上違う。(半地下では)20万~30万ウォン(約2万3000~3万4000円)払えば1カ月いられるが、他の場所は60万ウォン、70万ウォン、多いと100万ウォン払わなければならないし、若者たちは(半地下に)住まざるを得ない」と答えた。

       本格的な梅雨にさしかかり、Aさんはとても不安だと語った。Aさんは「大雨の時は息子に私の家に来て泊まっていけと言っている。(2年前、うちの近くで)人が死んだから。とても惨めな気持ちだ。余裕があったらどんなによいかという気もする」と話した。

      https://japan.hani.co.kr/arti/politics/50498.html

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