17日から宮城県を訪問している台湾の半導体企業などの業界団体が、仙台市青葉区の次世代放射光施設ナノテラスを視察しました。
東北大学の青葉山キャンパスにある次世代放射光施設ナノテラスを訪れたのは、台湾の半導体企業などでつくる業界団体HTFAのメンバー約20人です。
4月に稼働が始まったナノテラスは物質の構造をナノレベル、100万分の1ミリ単位で解析できる巨大な顕微鏡とも言われ、半導体分野での素材開発などにも期待が寄せられています。
一行は、東北大学の高田昌樹教授からナノテラスは大学や企業団体、自治体が連携して整備、運用を行っていることなどついて説明を受けました。
参加者の中には、将来的なナノテラスの活用を見据え利用時にかかる費用について質問する姿も見られました。
実際に研究が行われている実験ホールに移動し、日本企業のナノテラスの活用事例などを学んでいました。
HTFA林育業理事長「今回の交流を通して互いの理解を深めた東北大学のリソースを台湾企業がどのように使うか、問題意識をはっきりして更に交流が進めば必ずマッチングできる」
半導体産業をめぐっては、台湾の大手PSMCなどが大衡村に進出することになっていて、村井知事は18日に経済産業省などを訪れ、生産拠点の整備や人材育成などについて財政的な支援を拡充するよう求めています。
https://www.khb-tv.co.jp/news/15309970日台友好!
巨大顕微鏡ナノテラスが始動〜日経サイエンス2024年7月号より
高輝度の放射光は先端材料の開発や物理現象の解明に役立つ
世界最高レベルの性能をもつ次世代放射光施設ナノテラス(NanoTerasu)が4月に始動した。東北大学青葉山キャンパスに設置された巨大なリング状の装置は,太陽の約10億倍の明るさをもつ高輝度の放射光を発生させる。得意とする軟X線の放射光で比べると,輝度は既存の放射光施設SPring-8の100倍近くに達する。高輝度の放射光を照射すれば,物質中に存在する電子の状態を観察できる。ナノの世界で電子を照らすこの巨大な顕微鏡は,先端材料の開発や物理現象の解明に役立つ。
電池や半導体に使う先端材料の開発などに応用が期待されている。未知の物理現象を解明するヒントも得られる。例えば,電子のスピンを利用するスピントロニクス,物質の表面だけで電子が自由に動き回るトポロジカル物質などは,その電子状態がカギを握っている。ナノテラスで発生させた高輝度の軟X線を活用すれば,電子状態をナノレベルで可視化できる。台湾もメモリー半導体作って韓国潰せばいいのに。
ファンドリーでは韓国潰したけど。朝鮮人立ち入り禁止みたいね。w
- 7名無し2024/06/19(Wed) 17:41:00(1/1)
このレスは削除されています
>>7
で?
今孤立してるのは朝鮮人だろ?wwww
日台友好♪
台湾の半導体企業業界団体 次世代放射光施設ナノテラスを視察
9
ツイートLINEお気に入り
80