「韓国広報専門家」を自称する誠信(ソンシン)女子大学のソ・ギョンドク教授が、国際パラリンピック委員会(IPC)公式YouTubeチャンネルの動画に“旭日旗”が出たとして指摘している。
ソ教授によると、今月にカナダ・カルガリーでパラアイスホッケー世界選手権の韓国対日本の試合が行われた際、日本のコーチや選手を紹介するテロップで旭日旗が使用されたという。
また、今回の件に関して、IPCに「旭日旗は日本人の豊漁、出産などの意味でも使用されてきたが、過去に日本がアジア各国を侵略する際に前面に掲げた旗であり、日本の軍国主義を象徴する」という内容の抗議メールを送ったという。
メールには「旭日旗の再使用は、過去に日本が犯した侵略戦争の歴史を否定する格好になる」とし、「アジア人には戦争の恐怖を再び想起させる行為であり、ファシズムの象徴だ」と強調したこともソ教授は伝えている。
さらには、旭日旗関連動画も添付したうえで「歴史的事実を認めたFIFAは、カタールW杯で日本側応援団が繰り広げた旭日旗応援を直ちに制止した」とし、「直ちに是正せよ」と要求したことを述べていた。
最後に、「世界的なスポーツ大会やグローバルスポーツ企業などで未だに使用されている旭日旗をなくすため、新しい多言語映像を準備中だ」と伝えたソ教授は、「全世界から旭日旗がすべてなくなるその日まで最善を尽くす」と強調していた。
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「直ちに是正せよ!」韓国女子大教授、国際舞台で再び登場の“旭日旗”に猛抗議
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