「ドージ(DOGE)」としてインターネットで人気となり、暗号通貨のモチーフともなった柴犬の「かぼす」が死去した。飼い主が24日に発表した。
かぼすは白血病と肝臓疾患を患っており、5月24日に亡くなった。
飼い主の佐藤敦子さん(62)はこの日のブログで、かぼすが「眠るようにそっと逝きました」と報告。「かぼちゃんは世界一幸せな犬だったと思います。そして私は世界一幸せな飼い主でした」とつづった。
保護犬だったため、かぼすの本当の誕生日は不明だが、佐藤さんは18歳と推定している。
千葉県佐倉市で教師をしている佐藤さんは、パピーミルからかぼすを引き取った2年後の2010年、かぼすがソファの上で前足を交差させている写真を撮った。
この写真をブログに投稿したところ、掲示板サイト「レディット」に共有され、ミーム(写真や動画を面白おかしく加工したもの)として人気に火が付いた。このミームでは大抵、かぼすをはじめとする「ドージ」たちの内心が、おかしみのある片言の英語で語られている。
その後、この写真は非代替性トークン(NFT)として400万ドルで売却されたほか、暗号通貨「ドージコイン」の顔にもなった。ドージコインは2人のソフトウエア・エンジニアが冗談で始めたものだが、現在では時価総額230億ドルと、世界で8番目に価値のある暗号通貨となっている。
また昨年11月には、カボスのミームに特化した暗号通貨団体「Own The Doge」がクラウドファンディングで作った10万ドルのかぼすとソファの銅像が、佐倉市の公園でお披露目された。
佐藤さんと「Own The Doge」は、慈善団体「セーブ・ザ・チルドレン」に100万ドル以上を寄付するなど、国際的な慈善団体にも多額の寄付を行っている。セーブ・ザ・チルドレンに寄せられた100万ドル以上の寄付は、「セーブ・ザ・チルドレン」によると、かぼすを通じた寄付は、これまで受け取った中で「唯一最大の暗号による寄付」だという。
(英語記事 Dogecoin dog Kabosu dies after 14 years as meme
https://l.smartnews.com/vTAEU>>2
写真ありがとう
暗号通貨とか詳しくないが、このワンコの写真なら知ってる
ご冥福をお祈りします柴犬の写真「Doge」4.7億円で落札 NFTチャリティーで“なりすまし”に対抗
2021/6/17
インターネットの世界で「Doge」(ドージ)の名で親しまれる柴犬、かぼすちゃん(15歳、メス)の写真データがNFT(非代替性トークン)のチャリティーオークションに出品され、4億円以上の値で落札された。飼い主も「頭の中は真っ白になり、『嬉しい』ではなく『恐ろしい』という思いが湧き上がりました」と驚きを隠せない。ブロックチェーン技術を使ってデジタルデータを“一点物”にするNFTのブームが過熱し、米国出身のデジタルアート作家「ビープル」ことマイク・ウィンケルマンさんの作品が約6930万ドル(当時約75億円)で落札されるなど入札価格が高騰している
元保護犬のかぼすちゃんはペット愛好家の間では有名で、カレンダーや書籍などが販売されているアイドルだ。だが、海外では少々事情が異なる。米国の掲示板サイトなどで2013年頃から、この写真にカラフルな文字でセリフを書き込んでユーモアを競うコラージュが、「ネットミーム」(ネットの面白ねた)として大流行したのだ。
一連のミームは「Dog」のつづりを崩した「Doge」というスラングで呼ばれるようになり、米ABCニュース(電子版)の「2010年代のネットミーム10選」に選ばれている。ミームにちなんだ仮想通貨「Dogecoin(ドージコイン)」まで作られた。公式サイトには「世界中の柴犬に愛されている仮想通貨」と冗談のようなことが書かれているが、電気自動車大手テスラの創業者、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が好意的に言及した後に価格が高騰したこともある。
https://www.iza.ne.jp/article/20210617-T3MALGPWGVA6VLYHI5SNUBBCZI/>>4
そのオークションで「Dogeミーム」と呼ばれる「かぼす」の有名な一枚についた落札価格は、日本円で約4億7000万円に相当した。佐藤さんはそれを「あしなが育英会」「日本赤十字社」などの支援団体にほぼ全額寄付している。
「イラクと南スーダン、そしてベトナムに学校を建設し、現地の方々がとても喜んでくださっていると聞いて、私も嬉しいです。この10年は『びっくり!』の連続。保護犬は家族に幸せを運んできてくれます」
訃報を報告したブログで、佐藤さんは《かぼちゃんは世界一幸せな犬だったと思います。そして私は世界一幸せな飼い主でした》ともつづっている。家族のみならず、世界中の多くの人の心を和ませ、愛されてきた犬だった。
( SmartFLASH )>>5
かぼすの遺産は、彼女の死後も多くの形で生き続けています。彼女の画像はNFT(非代替性トークン)としてデジタルアートの世界に登場し、その売上は慈善活動に寄付されています。チャリティーオークションに出され、その時の売り上げは日本円にして4億7000万円もの高額となりました。飼い主の佐藤さんは、「あしなが育英会」「日本赤十字社」に全額寄付しております。
これにより、かぼすは動物保護や福祉のための資金を集める手助けをしています。また、彼女の名前は教育プログラムや保護施設の支援にも使われており、かぼすの愛と喜びは、彼女の生きた証として未来に向けて伝えられています。
さようなら、かぼす:追悼と記憶
2024年05月24日の午前07時50分、かぼすは18歳で亡くなりました。
窓から暖かい光が差し込んだ中、飼い主の佐藤さんに撫でられながら静かに眠るように亡くなったとのことです。
ブログ「かぼすちゃんとおさんぽ。」では佐藤さんが訃報を報告している中、
「かぼちゃんは世界一幸せな犬だったと思います。そして私は世界一幸せな飼い主でした」
とつづっておられます。
家族からも、世界中からも愛された「かぼす」でした。
まとめ
かぼすの物語は、インターネット文化におけるユニークな現象の一つです。彼女の画像は、ドージミームとして広まり、多くの人々に喜びをもたらしました。
その後、ドージコインのシンボルとして採用され、暗号通貨の世界においても重要な役割を果たしました。
かぼすの影響は、ミームから金融市場、さらには慈善活動に至るまで、多岐にわたります。彼女の遺産は、NFTとしての売上を通じて、動物保護のための資金となり、彼女の名前は今もなお多くの良い影響を与え続けています。
https://wasabeafn.com/entry/2024/05/26/140601#google_vignette“世界一有名な柴犬”最期の別れ マスク氏注目かぼすちゃん 海外メディアも集結【グッド!モーニング】(2024年5月27日)
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=zDeIHK-lKO4
中国、韓国での犬の家族化は最近、
否定的なものとして犬を使う、中国でミームが否定的な意味で使用されてきた。
猫や鶏、馬や犬などの移動の歴史は興味深い、朝鮮半島では食料資源として活用されてきた、
柴犬の「かぼす」が死亡 ネットミームや暗号通貨で世界的人気に
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