「人口減少で地球から消滅する最初の国」 “非婚手当”も 韓国で何が起きている?

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    • 1名無し2024/04/14(Sun) 12:29:24ID:cxMTg3MTQ(1/1)NG報告

       韓国では「一人の女性が一生の間に出産する子どもの数」を表す「合計特殊出生率」が0.72(2023)と世界的にも異例の「超少子化」が進んでいて、多くの研究機関が韓国を「人口減少で地球から消滅する最初の国」と予想しています。

       韓国ではペットカーの販売量がベビーカーの販売量を上回ったことを示すデータも。背景には「若者のなかで子どもを生むよりも、犬や猫を育てて楽しく暮らそうと考える人が増えている」ことがあると言います。

       そうしたなか、結婚しない人へこんな配慮をする企業も。
       大手化粧品メーカーは2017年、独自に「非婚手当」を導入。“結婚しない宣言”した従業員に対し、50万ウォン(約5万円)を1回、有給休暇10日を付与するほか、ペットがいる人には「ペット手当」を支給していて(毎月約5000円)、これまでに20人余りが制度を利用したと言います。

       一方、韓国では経済格差も年々、深刻化しています。
      ■深刻化する経済格差 タワマンとスラム街
      ABCテレビ 増田紗織アナウンサー
      「ソウル市カンナム区に来ています。カンナム区は高級住宅街と言われ、数多くのタワーマンションが建っています。その中心部から車でわずか30分移動したところにはこのような光景が広がっています。今にも崩れそうな家々が立ち並んでいます」
       カンナム区の外れにあり“韓国最後のスラム街”とも言われる九龍村(クリョンマウル)。およそ1000世帯が暮らす住居は、ベニヤ板で四方を囲み、シートで雨露をしのいでいます。1980年代以降、事業に失敗したり、家族が離散したりした低所得者が身を寄せているのだと言います。

       苛烈(かれつ)な受験戦争で有名な韓国では、“塾通いの過熱化”が止まりません。小中高生が習い事に費やした金額は3年連続で過去最高を更新。小中高生のおよそ8割が習い事に通い、高校生1人当たりの出費は月平均でおよそ8万2000円。(2023年 中学生は約6万6000円、小学生は約5万円)韓国では収入より教育費の支出が上回る「エデュプア(教育貧困層)」という言葉も広がっています。

      金明中特任准教授は、出生率を改善するためには、従来の経済支援と競争社会の見直しのほか、男女間の意識改革が重要だと話します。

      YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=iW7YDqQPhGs

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