【ＭＬＢ】来年のＭＬＢ日本開催が正式合意「日本はソウルシリーズが羨ましかった」＝韓国メディア

　来年2025年のMLB開幕戦が3月19日から20日に日本で開催されることがNPBとMLBのコミッショナー間で正式合意した。日本での公式戦は2019年3月以来、6年ぶり6度目の開催となり、大谷翔平、山本由伸のドジャースと鈴木誠也、今永昇太が所属するカブスとのカードが有力と見られている。

　MLBのグローバル化戦略で今年の開幕戦は韓国・ソウルで行われ、ドジャースとパドレスが対戦。大谷、山本のデビュー戦に加えてダルビッシュ有、地元の英雄・金河成（キム・ハソン）も登場するなど話題を振りまき、日本からも多くの報道陣が押し寄せる大フィーバーとなった。

　韓国初開催は成功裏に終わり、ソウル市長は施設の拡充やMLBとのパートナーシップの強化、公式戦の定期開催に意欲を見せていた。しかし、来年に再び日本開催となり、韓国メディア「国民日報」は「韓国に続いて2年連続でアジアでシーズンを始める。海外市場開拓の一環として解釈できる」と報じ、聯合ニュースでは「ソウルシリーズがうらやましかった日本」などと独自の見解を示した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d9da5c7fb966cb90f6168d025183eb8b6d86969d