【肉道場入門!】知られざる「焼肉」歴史 客自身が網の上で焼くスタイルは戦後に定着 (1/2ページ)
さらに言えば、昭和初期、戦前の時点で朝鮮式の焼肉料理も日本に入ってきていた。『オムライスの秘密 メロンパンの謎』(澁川祐子著、新潮文庫)では次のように書かれている。
1933(昭和8)年3月25日付の東京朝日新聞で「趣味の朝鮮料理 風変わりな牛肉料理」として「焼肉と心臓」というメニューのレシピを紹介。
「長ネギ、砂糖、醤油、胡麻油、ゴマ」といった味つけや食べ方も焼肉そのものだった。
当時、朝鮮半島からの移住者によって「カルビ焼きやすき焼き風のプルコギなど」が伝えられたという説の記述もある。
もっとも現代様式の「焼肉」の「定着」となると戦後という見方が衆目の一致するところ。46(昭和21)年にオープンした東京・新宿の「明月館」など、
現代の「焼肉」に続く様式の店舗が続々と立ち上げられたのは、戦後のことだった。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20170314/dms1703140830001-n1.htm
焼肉の起源は「朝鮮」
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