政界「海外歴訪が多すぎ」
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は11日からオランダを国賓訪問する。1961年に両国の国交が樹立されて以来、韓国の大統領が同国を訪問するのは今回が初めてだ。しかし政界からは「専用機に乗り込む尹大統領の気分は重いだろう」との見方が相次いでいる。国会議員総選挙を4カ月後に控え、尹大統領の前には政権運営の困難な課題が山積みになっているからだ。
まず先日発表された世論調査で尹大統領の支持率は30%台前半にとどまった。ケースキャット、エムブレーン、コリア・リサーチ、韓国リサーチの四つの調査会社が共同で行った世論調査(NBS)の結果が今月7日に発表されたが、それによると尹大統領の支持率は今年に入って最も低い32%だった。2週間前に行われた前回の調査に比べて3ポイントもの下落だ。尹大統領は2週間前の先月26日に英国国賓訪問から帰国したが、外交活動の直後に支持率が一定水準上昇する「歴訪効果」もほぼなかった。ある与党関係者は「最近だとエキスポ誘致失敗の影響もある」としながらも「日本との関係正常化やワシントン宣言など、尹大統領は外交で数々の成果を上げているが、これが支持率にしっかりとつながらないのは非常に残念だ」とコメントした。
これについて韓国大統領室のある関係者は「安全保障と経済の複合危機に加え、サプライチェーン(供給網)など世界秩序が再編される今の状況では、同盟国などとのパートナーシップ関係強化に向けた首脳外交が強く求められていた」と説明した。尹大統領は今年3月に日本を訪問し、韓日首脳によるシャトル外交を復活させ、4月には米国を国賓訪問し韓米同盟を強化した。さらに8月には米国を再び訪問し、韓米日3カ国首脳会議に出席することで3カ国協力強化のモメンタム(推進力)を高めた。
(以下略)
https://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2023121180012
>249億ウォン(約27億4000万円)の予算を全て使い果たし、予備費から329億ウォン(約36億2000万円)を追加で使った
使っただけの成果を出さないとねw
支持率低下に「金建希夫人リスク」まで…足取り重い尹大統領のオランダ訪問
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