行き着く先は「国家消滅」…!? 韓国の若者たちはなぜ世界でも類を見ない「ジェンダー対立」

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    • 1名無し2023/12/06(Wed) 14:56:56ID:I0ODgxODA(1/1)NG報告

      今日の韓国社会を貫くキーワードを挙げるとすれば、「嫌悪(ヘイト)」は欠かせない。韓国人自らが「大嫌悪時代」と自嘲する韓国社会では、「南北対立」よりも「南南対立」が深刻になって久しい。

      進歩vs保守、男性vs女性、会社vs労組、正規職vs非正規職、老人vs青年などなど、韓国社会全般を分断と対立に追い込む「嫌悪」は、匿名性が担保されるインターネット空間を中心に広がり、社会的共存を脅かしている。

      そんな中でも、最近勃発した、オンラインゲーム会社「NEXON korea」をめぐる男性嫌悪vs女性嫌悪の議論は、韓国の若い世代の深刻なジェンダー対立を象徴的に示している。

      リマスタリングされたキャラクターの広報映像を見た一部のゲームユーザーがエンバーの「指」を問題視し、ネット上が一気に燃え上がった。広報映像ですれ違うわずか0.1秒間のフレームに登場するエンバーの指が、男性嫌悪を象徴するポーズだという主張だった。

      オンラインゲームの主な消費層である若い男性を中心にエンバーの指ポーズが「男性嫌悪」という批判が殺到すると、NEXON korea側は素早く対応した。映像が議論になってから1日で該当映像を非公開処理し、会社名義で謝罪文を発表した。

      怒った男性消費者らの「指ポーズ狩り」の狂風にゲーム業界は相次いで頭を下げなければならなかった。広報映像を製作した下請け業者側も謝罪文を改題し、「該当アニメーターの作業を中断する」と明らかにした。

      すると今度は女性界と労働界が強く反発した。

      女性団体と民主労総などはNEXON korea本社ビル前で抗議デモを実施し、「『フェミニストに対する魔女狩り』『女性排除』『女性嫌悪』に反対し、このような事態を拡大させたNEXON koreaの無責任かつ無知な方針を厳重に糾弾する」「NEXON koreaは時代錯誤で反民主的な嫌悪扇動への同調を止め、女性フェミニスト市民の前に伏せて謝罪せよ」と主張した。

      さらに、インターネットコミュニティサイトでは抗議デモの参加者たちを刺し殺 すという脅迫文が掲載された。

      若者たちが抱く社会的・経済的絶望感、そして、国民の怒りを自分たちの利益のために利用する政界や市民団体など、韓国社会の深刻な病が、世界でも類を見ないジェンダー対立を煽り、韓国を国家消滅の道へと導いているようだ。

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