日本の半導体「30年ぶりの雪辱戦」…「サムスンと正面勝負しない」なぜ

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    • 1名無し2023/12/04(Mon) 11:54:43ID:kyNzg2MTY(1/1)NG報告

      ベールに包まれていた「日本半導体復活の希望」ラピダスの夢が少しずつ姿を表わしている。昨年8月にトヨタ、ソニー、キオクシアなど日本を代表する企業8社が出資して設立したラピダスは2027年から世界最高水準である2ナノメートル(1ナノメートル=10億分の1メートル)プロセスで半導体を生産することを目標にし、TSMCとサムスン電子、インテルを狙った。こうした中でラピダスが韓国メディアに初めて具体的な生産ライン稼動計画と戦略を慎重に示した。

      ◇「30年ぶり半導体復活」狙う日本

      日本は半導体の素材・部品・装備分野で世界的な企業を前面に出し30年ぶりの半導体雪辱に出た。キヤノンは最近独自開発したナノインプリントリソグラフィ(NIL)技術を使ってASMLの極端紫外線(EUV)露光装備を代替するための第一歩を踏み出した。商用化に成功すれば半導体産業の覇権を揺さぶるゲームチェンジャーになれるというのが業界の見方だ。

      ここにラピダスまで先端チップ量産に成功すればメモリー半導体のキオクシアとマイクロンに続きファウンドリー(半導体委託生産)でも製造基地を備えて日本だけの半導体生態系を構築することになる。ラピダスが日本の半導体復活のパズルで最後のピースに挙げられる理由だ。

      ◇「TSMC・サムスンとは違う道を行く」

      こうした見方に対し榎本貴男専務は先月21日に釜山(プサン)で開かれた国際半導体製造技術学術大会(KISM2023)で中央日報と会い、「2028年から本格的に最先端チップ試作品を生産するパイロットラインを稼動するだろう」と話した。これまで公式にされていた計画よりはやや遅れた時期だ。榎本専務は3次元(3D)チップ組み立て分野を担当するシニアディレクターで、ラピダス高位関係者が韓国の取材陣と会ったのは今回が初めてだ。

      ラピダスが世界のファウンドリー1~2位であるTSMCとサムスン電子水準のナノプロセスに5年以内に到達できるか疑問を持つ見方もあるが、日本政府は半導体産業再建を目標にラピダスに莫大な支援金を注ぎ込んでいる。

      https://japanese.joins.com/JArticle/312207?sectcode=330&servcode=300

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