韓国政府系研究機関の韓国材料研究院(KIMS)で、材料デジタルプラットフォーム研究本部航空材料研究センターのヤン・チョルナム博士の研究チームが1キロワットの高分子電解質燃料電池を独自に設計製作し、翼長7.2メートルの無人機に搭載し、11時間連続飛行とともに飛行距離770キロメートルの空中実証を完了した。
既存の無人機に使われる内燃機関エンジンの場合、長時間の滞空には有利だが騒音と振動、熱感知、排気ガスによる大気汚染、そして低いエネルギー効率などさまざまな問題点を持つ。最近電動推進方式が主流となり無人機用電動モーターのエネルギー源として二次電池であるリチウムバッテリーが使われる傾向だ。だが電池の低いエネルギー密度などによりこれもまた短い任務遂行時間を克服するのが難しい限界に直面している。
研究チームはこうしたエンジンとリチウムバッテリーの短所を克服するため、新たな動力である1キロワット級燃料電池動力源を開発し、バッテリーとハイブリッド電源を構成して無人機に適用した。これを通じ12時間以上の長時間の滞空と任務遂行が可能な無人機用燃料電池動力源を開発し、これとともに空中実証まで完了した。
今回使った燃料電池、バッテリーハイブリッド技術は1キロワットの燃料電池電気出力とリチウムポリマー二次電池で構成された。無人機の離陸と空中での急激な電力出力に対応するため最高出力4200ワット以上を出せるよう構成した。この技術は既存の無人機に使われる二次電池の低エネルギー密度を克服でき、長時間の滞空を要求する電動推進無人機に適合する。これを通じ海岸線、内水面、環境モニター、産業インフラ監視などに活用できると期待される。
現在、民需用燃料電池推進無人機技術はカナダのBPSとアフリカ政府の支援を受けたFLYH2エアロスペースが共同で9時間・600キロメートルを飛行する水準で開発中だ。今回の成果はこの目標を上回る水準で開発された。
https://japanese.joins.com/JArticle/311382?servcode=300§code=300凄い!
良く燃える上に長時間飛べるんだwおめでとう!爆弾だな電池爆弾💣
>>1
日本の海上保安庁はアメリカ製の大型無人機「SeaGuardian」を海洋監視に既に運用している。確か1回の飛行で最長24時間、航続距離は4,000kmだったと思う。
現在は3機で海洋監視しているが、さらに2機を加えて5機体制での運用を決めた。
これとは別に海上自衛隊も「シーガーディアン」哨戒機タイプを導入しておりその性能については明らかにされてはいないが、ロシア北朝鮮を想定しての運用を始めている。高分子電解質燃料電池は、ありまーーーす!
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名無し2023/11/14(Tue) 21:20:52(1/1)
このレスは削除されています
また、嘘か┐(´д`)┌ヤレヤレ
トビを飼いならしたほうがエコですね
12時間飛ぶ設計で11時間ですか
普通は18時間ぐらい飛びそうですが
韓国の設計は世界と違うようだ
韓国材料研究院、無人機で11時間以上飛行可能な燃料電池開発
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