出港直後に風で押されたか
7日午前8時15分ごろ、敦賀市蓬莱町の敦賀港川崎松栄岸壁で、韓国の貨物船が停泊中の日本の貨物船に衝突した。この事故で、日本の貨物船上で整備作業をしていた兵庫県在住の男性乗組員1人が、右の肋骨を打撲するけがを負った。(10月7日)
敦賀海上保安部によると、韓国の貨物船「SANSTAR DREAM」(約1万1820トン)が出港直後、同じ岸壁で向かい合う形で停泊していた日本の貨物船「やまゆり」(489トン)に衝突した。事故当時、北西4メートルの風が吹いており、岸壁側に向かって押されたことで、右側の船尾がやまゆりの船首とぶつかったとみられるという。この事故による海上への油の流出などは確認されていない。
韓国の貨物船が停泊中の日本の貨物船に衝突 日本人乗組員けが
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