処理水批判の中国で“ブーメラン”魚売れず関係者悲鳴 日本は販路開拓で“脱中国”へ

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    • 1名無し2023/09/25(Mon) 02:17:03ID:U5MzIwNTA(1/1)NG報告

      中国が日本の水産物の全面禁輸を始めて一カ月です。実は中国国内でも、漁業関係者が悲鳴を上げる事態が起きています。一方、日本の業者は新たな販路を求めて動きを活発化させています

      ■「ピンチをチャンスに」脱中国の動き加速
      先月、このハマチ2万匹を中国に輸出する予定でしたが、処理水放出を受け、中国政府が日本の水産物の輸入禁止を発表、全てキャンセルになりました。
      (浪井丸天水産浪井大喜代表)「処理水を流したら取引が無くなるかもしれないというのは聞いていた。しょうがないというか、もうどうしようもない所かなと思いますね」
      この養殖場にとって、初めての中国との契約でした。
      すぐに頭を切り替えた浪井さん。携帯電話を見せてもらうと、分刻みの営業の電話履歴が並びます。

      日本貿易振興機構=ジェトロには、この1カ月、水産業者などからの相談が急増していると言います。
      (ジェトロ農林水産食品部井上徹哉課長)「一気に販路をシフトしていかなければならないということで、約180件の問い合わせ、相談を受け付けています。世界各地で起きている戦争や紛争というリスクもある。輸出先の多角化というのは、非常に重要な選択肢になるのだろうなと考えています」
      ジェトロは、先月下旬、日本の食材に関心を持つ、海外18カ国のバイヤーを東京に招待。商談会を開催するなど、販路拡大の後押しをしています。
      ここには、中国からのバイヤー2社も参加。こんな本音も…
      (ジェトロ農林水産食品部井上徹哉課長)「キャンセルも出るのではないかと思っていたんですけど、ふたを開けてみたら、皆様、日本にお越しいただいて、積極的にご商談いただいたというところです。

      ■処理水批判の中国では“ブーメラン現象”
      一方、中国国内では、中国政府が、処理水の放出を繰り返し批判する中、いわゆる“ブーメラン現象”が起きていました。

      中国政府が、処理水を“核汚染水”と呼んで、日本批判を続けた結果、中国の消費者が中国産も含めた海産物全体を敬遠。回り回って、中国の漁業関係者が苦しむ事態となっていました。

      https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000317158.html

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