徐坰徳(ソ・ギョンドク)誠信女子大教授が「Kamikaze」(カミカゼ)という商号を使用するタイの有名レコード会社に抗議メールを送った。
「全世界カミカゼ追放キャンペーン」に取り組んできた徐教授は「最近インターネットユーザーの情報提供で知り、すぐに抗議メールを送った」と明らかにした。
徐教授はメールを通じて「カミカゼは第2次世界大戦末に軍備不足のため米軍の上陸を防ぐ力がなかった日本が最後の手段として使った自殺特攻隊」とし「2014年に日本はカミカゼ操縦士らの遺書をユネスコ世界記憶遺産に登録しようとして大きな論議を呼んだ」と伝えた。
徐教授は「タイの若年に間違った歴史意識を植え付けるおそれがあり、レコード会社の商号を必ず変えなければいけない」と強調した。特に、数年前に粘り強い抗議で世界の人々がよく使用するメッセンジャープログラムのテレグラムでカミカゼの絵文字の名前を変更させた事例を共に紹介し、早期是正を促した。
徐教授は「カタールワールドカップ(W杯)当時に日本のサポーターがカミカゼのティーシャツを持って応援する場面が大きな論議を呼び、直ちにFIFA側に告発して再発防止を要請した」と明らかにした。
続いて「このように今でも世界各地でカミカゼの用語が使用され、関連商品が堂々と販売されているが、今後もネットユーザーと共に着実になくしていく」とコメントした。
https://japanese.joins.com/JArticle/307302?sectcode=A00&servcode=A00
タイの有名レコード会社、商号が「カミカゼ」…徐坰徳教授「名称変更を」
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