出生率は世界最低なのに…海外養子縁組は世界3位の韓国

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    • 1名無し2023/06/03(Sat) 14:39:43ID:kwNjY1NTY(1/2)NG報告

      韓国戦争以降、本格化した韓国の海外養子縁組の中心にはホルトがあった。1958年から昨年までの65年間で韓国から海外に渡った養子は公式統計だけで17万人いる。このうち45%を超える約7万7000人がホルトの養子縁組によるものだ。

      児童保護に関する非政府組織(NGO)団体「国際社会サービス(ISS)」の昨年の発表によると、韓国は2020年に266人を養子縁組で海外に送り出しており、これはコロンビア(387人)、ウクライナ(277人)に続く世界第3位の記録だという。
      主要8カ国(G8)入りを狙う韓国だが、ウクライナに次いで多くの児童を海外に送り出しているのだ。韓国政府関係者は「韓国は今、合計特殊出生率が世界最低を記録するなど、海外から労働力を輸入しなければならない状況にあるが、韓国の子どもたちを海外に送り出している」「血縁重視の文化などが原因とみられる」と語った。

       海外養子縁組は戦争や災害などの特殊状況下で短期間行われ、社会が安定するにつれて減少していくのが一般的だ。ところが、韓国は休戦から30年たった1980年代半ばに海外養子縁組がピークに達した。1985年には8837人が海外に送られた。これは出生児100人に1.3人に相当するもので、世界でも類を見ない数字だ。これは当時の韓国政府が海外養子縁組の門戸を開放し、養子縁組機関が競い合った結果だと分析されている。1985年の韓国の合計特殊出生率は1.67で、出産奨励策を開始しなければならない状況だった。だが、2002年に出生率が1.18と超少子化社会に突入した後も、2365人の児童が海外に渡った。

       1980年代、ホルトの養子縁組担当職員の月給は25万ウォン(現在のレートで約2万6000円)程度だった。しかし、海外養子縁組すれば、1人当たり手数料300万ウォン(約32万円)を受け取ることができた。
      このため、「養子縁組で金もうけしているのではないか」という批判の声も上がった。養子縁組で海外に送り出す人数に重点を置いていたため、養父母にふさわしいかどうかの確認など、後見人としての義務をきちんと果たさなかったという指摘も絶えず取りざたされた。

      https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/06/03/2023060380024.html

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