韓国のキム・デギ大統領室秘書室長は24日、福島原発汚染水の放流の懸念と関連し、「韓国の近海90か所余りを引き続き調査しているが、これまで問題はなかった」と明らかにした。
キム室長はこの日の午後、国会運営委員会全体会議に参加し共に民主党のイ・ビョンフン議員の原発汚染水放流に関する質問に「水産物検査も拡大し、国民の安全のために最善を尽くしている」としてこのように話した。
キム室長は正義党のペ・ジンギョ議員の似たような趣旨の質問にも「もしまともに処理されず汚染水がそのまま出れば最も大きな被害を受けるのは日本人」とし「私たちは(放流された汚染水が)4年、5年後に来る」と話した。続いて「(一部では)IAEA(国際原子力機関)を信じられないと言う声もあるが、そうだとすれば世の中に信頼できるところがない」と付け加えた。
https://www.wowkorea.jp/news/korea/2023/0525/10396873.html
大統領室、日本の汚染水放流について「近海90か所の調査で問題なし」
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