20億ウォンをかけて製作したにもかかわらず、偽物問題や不良製作などで悩みの種に転落した慶尚南道巨済市(キョンサンナムド·コジェシ)の亀甲船が154万ウォンという安値で落札された。
(中略)
巨済亀甲船は2010年キム·テホ道知事在任当時、慶南道が「イ·スンシンプロジェクト」の一環として製作した。 約20億ウォンを投入した。 当時、専門家考証を経て1592年壬辰倭乱当時の姿にしたとし「1592亀甲船」とも呼ばれた。
しかし、直ちに「偽物」「不良」というレッテルが貼られた。 当初慶尚南道は亀甲船製作に国内産松の「金剛松」を使ったと言ったが、実際亀甲船建造を担当した業者は契約とは異なり80%以上輸入産木材を使った。 このことで業者代表が拘束されたりもし、以後キム·ドゥグァン慶南道知事が謝罪をする曲折もあった。
また、建造が完了した後も問題は続いた。 当初巨済市は2012年、慶尚南道から亀甲船を買収し、巨済地細胞港沖で乗船体験などの観光資源として活用する計画だったが、揺れが激しく雨漏りなど管理が難しくなり結局海ではなく陸地に移された。 今も亀甲船は巨済造船海洋文化館の前庭に位置している。
その後は木材が腐って歪む現象で再び頭を悩ませた。 補修工事や塗色などに毎年数千万ウォンが投入された。 巨済市が2015年から昨年まで亀甲船維持補修のために使った予算だけで1億5000万ウォンだった。 昨年は台風「ヒンナムノ」のため、船尾が破損した。
結局、安全事故の憂慮などで廃棄処分意見が出た。 巨済市は亀甲船を全面補修するだけで数億ウォンがかかると予想されるうえに耐久年限が7~8年に過ぎず効用価値が落ちると見て結局売却を決めた。
巨済市関係者は「製作当時から木材の状態が良くなかった」として「台風などの影響で破損したりもし、安全事故の憂慮も継続して出てきており処分を決めるほかはなかった」と話した。
https://n.news.naver.com/mnews/article/023/0003764205?sid=102
2億円 − 15万円 ⇒ 1億9985万円が消えちゃったw
2億円の血税で復元した亀甲船。腐ってしまい、たった15万円で売却してしまう。
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