4月13日に開かれた座談会はタイトルから尋常ではなかった。 「福島原発処理水放流に関する緊急座談会」。注目すべき点は「原発処理水」だ。 「原発処理水」は日本政府と東京電力が対外的に作り出した言葉だ。 彼らはあらゆる放射能物質がいっぱいの原発汚染水を多核種除去設備(ALPS)で濾過した後、「安全だ」としてこれを指して「原発処理水」と呼んでいる。 「汚染水」と「処理水」は明らかに語感も異なり、内包する意味も異なる。
環境団体などは汚染水をあえて処理水と表現すること自体が福島原発と原発から始まった汚染水などの危険性を隠すための日本政府の意図的な行為だと批判している。 政府もこれまで福島の汚染水を「処理水」と公式に表現したことがない。 国内マスコミもあまり使わない表現だ。 だが、尹錫悦 政府の最大国政運営パートナーであり与党である国民の力が「処理手」という単語を全面にかけて座談会を開いたのだ。
(中略)
いくら与党が呼んだとしても客観性を維持しなければならない国策研究機関が来て汚染水放流などに対して「安全だ」と断定的に確認するのは非常に異例のことだ。 座談会で出た発表内容が公式立場なのか、各機関に問い合わせた。 すると韓国海洋科学技術院は「シミュレーション結果がそのように出たということを紹介しただけ」と明らかにした。 韓国標準科学研究院は「原発処理水放流以後の影響は全面的に日本側資料だけに依存しており信頼性のある検証が必要だというのが(私たちの)結論」と明らかにした。
(後略)
https://n.news.naver.com/mnews/article/033/0000045554
汚染水を「処理水」与党、日本政府報道
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