【ソウル聯合ニュース】韓国と日本の両政府が17日に開催した外交・安全保障当局の局長級による「安保政策協議会」(2プラス2外交安保対話)で、2018年に韓国海軍の艦艇が海上自衛隊の哨戒機に火器管制レーダーを照射したと日本側が主張している問題が取り上げられたことについて、韓国の外交部当局者は18日、記者団に「協議会で両国の信頼関係を強化していくことで一致した」として、「この件についても両国が緊密に意思疎通していくことにした」と述べた。
外交安保対話の開催は5年ぶりだが、レーダー照射問題はまだ解決していない。両国が関係改善に動いている中、レーダー照射問題についても意思疎通を継続していくことで一致したため、問題解決の糸口を見いだせるか注目される。
両国の別の協議体も相次いで再開される見通しだ。6月初旬にシンガポールで開かれるアジア安全保障会議(シャングリラ会合)に合わせ、韓国の国防部長官と日本の防衛相による会談の開催を調整している。シャングリラ会合では通常、両国の国防相会談を開いてきたが、昨年は開催されなかった。2014年以降中断している外務次官級による戦略対話の再開も調整している。
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/04/18/2023041880221.html
韓日 18年のレーダー照射問題巡り「緊密な意思疎通」で一致
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