「蔚山(ウルサン)草庵茶道(チョアムタド)、日茶道文化の土台固めた」
蔚山(ウルサン)塩浦(ヨンポ)から移り、日本茶道文化の始まりとなった「草庵茶道」について、蔚山ではよく知られてなくて残念に思います。この機会に蔚山が茶道文化の始まりとして照明されるように願います」中略
チェ茶道家は家の系譜を継ぎ、幼い頃から自然に茶道に触れるようになって、数十年前から各種文献を掘り起こし、茶道の歴史に関して深く研究してきた。
以降、雪岑禅師はトシモジウカイ禅師の付託で、塩浦佛日庵にヨモギの茎と黄土で壁を建て、ススキで屋根を編んだ「草庵茶室」を建てる。3年間、塩浦佛日庵に滞在していたジウカイ禅師は、日本に帰って茶園を作って、雪岑禅師から伝え受けた草庵茶道を本国に伝播し、今の日本茶道文化の基礎になったということが、チェ茶道家の主張だ。今回の書籍にはチェ茶道家が数十年間、韓国と日本を行き来しながら収集した資料を基に、「茶道とクムオ茶室」、「茶堂」など12個の部分に分けて、雪岑禅師が日本に草庵茶道を伝播することになった事縁、草庵茶道の実体などを叙述している。
チェさんは「草庵茶道が伝播される前までは、日本では茶を飲む文化のみがあって、茶を飲むために炭をおこして、茶室を設ける方法など、茶道に関した法道がきちんと定められていなかった。雪岑禅師は日本茶道の基礎を伝達したのだ」と話した。
日本では雪岑禅師の伝播以前まで、形式主義書院式茶道にとどまっていたが、その後に草庵式茶道に変化し、素朴さと純粋さを基礎に凝集された精神世界の中で、美しさと満足を追求する精神主義茶道文化に変化していった。
慶尚日報(韓国語)
http://www.ksilbo.co.kr/news/articleView.html?idxno=963967
せやな・・・
韓国誌「知っているか? 日本茶道文化の起源は蔚山の『草庵茶道』だ。知られていないが事実だ」
266
ツイートLINEお気に入り
230
8