「訓民正音」という漢字語は、以下の4文字で構成される
1,「訓」;「教える」「わからせる」などの意味
2,「民」;そのまま「民」「人」「民衆」「国民」などの意味
3,「正」;そのまま「正しい」「正確な」という意味
4,「音」;そのまま「音」という意味
この1と2の間に「返り点」がつき、この漢字語は「民に教える正しい音」という意味になる
「訓民正音」という名づけは、これが文字ではなく記号であることを表している
まあ、韓国人は漢字が読めないから意味を理解できないと思うが
だが、世宗が「訓民正音」について「文字ではなく、発音記号である」と発言した記録も残っている
また、後の王達も「訓民正音」を文字として扱わなかった
中国語を正しく読むための記号だったのだ
では、誰が「訓民正音」を記号から文字に昇格させたのか?
日本に併合される前から、大韓帝国または朝鮮では、小規模な範囲で「訓民正音」を文字のように使っていた記録がある
日本のカナの使い方に酷似した利用法である(日本を真似した?)
しかし、記号から文字への昇格を国が公式に認めたのは、日本に併合された後の朝鮮総督府だろう
つまり、「訓民正音」という「記号」を創ったのは世宗、「訓民正音」という記号を文字だと公式に認めて広めたのは日本ということになる
ならば、「訓民正音という『文字』を作ったのは誰か?」という質問自体がおかしい
AI"韓国語の起源は日本"物議
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