福島第一原発の汚染水トリチウム量は検出困難なレベル・環境団体「安全だという誤解を与えかねない」

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    • 1名無し2023/02/17(Fri) 09:48:00ID:U0MTQzMDE(1/1)NG報告

      韓国研究機関「福島第一原発の汚染水、放流から5年後に済州へ…トリチウム量は検出困難なレベル」
      環境団体「安全だという誤解を与えかねない」

       日本が、福島第一原発の汚染水を、早ければ今年の春から放流すると表明しました。汚染水を放流したら、4-5年後に韓国の済州海域に放射性物質が流れ込むだろうという分析が出ました。ごく少量だといいますが、人体への有害性を巡る論争から自由ではいられません。加えて、日本政府がきちんとしたデータを公開しないという批判もあり、ごく少量のみ流入するという分析自体にも疑問が提起されました。

       ユン・ジェミン記者がリポートします。
      【TV朝鮮ニュース動画】「福島第一原発の汚染水、放流から5年後に済州へ…トリチウム量は検出困難なレベル」
       (リポート)
       日本政府が、福島の原発汚染水を放流すると表明したのは2年前。早ければ今年の春から、汚染水が海に流れ込みます。
       (菅義偉首相〈当時。2021年4月13日〉)
       「風評対策を徹底することを前提に、海洋放出が現実的と判断し…」
       韓国海洋科学技術院と韓国原子力研究院が実験した結果、福島の汚染水は4-5年後に韓国の済州海域へ流入すると判明しました。
       研究によると、10年後には汚染水の中に含まれる三重水素の量は0.001ベクレルの水準と予測されますが、これは分析機器でも検出し難い量です。
       しかし、正確な数値ではありません。日本政府が今後10年間、毎年22兆ベクレルの三重水素が含まれた汚染水を放流するという仮定の下に行われたからです。
       (原子力研究院関係者)
       「国際的に、公に発表してもらわなければならないが、IAEAは日本から(放流量の報告を)受けなかった」
       韓国国内の環境団体も懸念しています。
       (チャン・マリ/グリーンピース気候エネルギー・キャンペイナー)
       「汚染水の放流がまるで安全であるかのように見えかねず、そういう誤解を呼び起こしかねない研究だと思います」
       また今回の実験は、汚染水の放流が海洋生態系にいかなる影響を与えるかは含んでいないことから、研究陣も韓国国内の環境に及ぼす影響が全くないとは確信できないと明かしました。

      https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/02/17/2023021780011.html

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