「廃業」と書かれた垂れ幕が掲げられた店舗では、服をキログラム当たり3万ウォン、100グラム超過当たり3000ウォンで販売していた。値札とは関係なく、かごに入れて重さを量って売る「キログラムセール」だ。
遅い時間にもかかわらず、20-30代の客でにぎわった。来店したイ・ジョンヒョンさん(32)は「服を重さで売るのは初めて見た。彼女と一緒に着るスウェットシャツ2枚、綿のズボン、タートルネックを4万ウォンで買った」と話した。
■昼夜問わず混雑…古着回収と同じ方式
17日正午に再訪すると、相変わらず服選びに奔走する客でにぎわっていた。幼な顔の客が売り場のあちこちに置かれたはかりに服を載せ、足したり減らしたりしながら重さを合わせていた。
エムプレーグラウンド弘大4号店のチョ·ソンムン副マネージャーは「売り場の再契約ができず、廃業することになった。1月1日からセールを実施したが、当初は1階と地下1階が客でいっぱいだった」と話した。ある従業員は「近くの飲食店は商売がうまくいっているが、衣料品店は不振だと聞いている」と漏らした。
https://www.chosunonline.com/m/svc/article.html?contid=2023020680076
服を「1kg3万ウォン」で量り売り…若者の街・弘大に不況の影
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