欧州で0%台の屈辱…世界1位のトヨタ、「現代自動車戦略」を追いかける

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    • 1名無し2023/01/26(Thu) 07:23:01ID:c3NTQyODQ(1/1)NG報告

      ◇「トヨタ、EV専用プラットフォーム生産」
      現代自動車グループは5年前から電動化転換を強調しながらEV専用プラットフォームである「E-GMP」を開発し、2021年からE-GMPを使ったモデルである「アイオニック5」と「EV6」、「GV60」などを発売した。EV専用プラットフォームはエンジンを載せる必要がないためフラットにでき、バッテリーを置くスペースも広くなる。

      現代自動車グループの鄭義宣会長は2018年から「エンジン車時代にはわれわれがファーストフォロワーだったが、EV時代は競合メーカーを上回る性能と価値で市場を先導しなければならない」として「ファーストムーバー」(先駆者)戦略を強調した。このような戦略により発売されたアイオニック5とEV6の2つのモデルは米国と欧州などでカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれ人気を呼んでいる。

      現代自動車グループは昨年にもE-GMPを基盤とした「アイオニック6」を出し内外で販売拡大にスピードを出している。その結果、昨年には前年より10万台以上多い販売台数を記録し、EV累積販売100万台突破に成功した。現代自動車グループがEV販売を始めてから11年で世界市場で立てた記録だ。

      おかげで昨年欧州主要10カ国でも現代自動車グループは2桁のシェアを記録し、世界の自動車メーカーで4番目に多くのEVを販売した。海外のEV専門メディア「クリーンテクニカ」によると、昨年ドイツなど欧州10カ国でEV販売現況を集計した結果、ヒョンデ・起亜は合計9万6988台を販売してシェア10%となった。グループ別順位ではフォルクスワーゲン、ステランティス、テスラに続く4位だった。

      ◇欧州10カ国でトヨタEVシェア0%台
      EV市場に遅れて進出したトヨタは不振を免れなかった。トヨタは昨年欧州10カ国の市場でシェア0.8%の7554台のEVを売るのにとどまった。米CNBCはトヨタがEV市場で振るわない背景に、充電施設不足と高い価格などを挙げた。CNBCによると20年以上前からハイブリッドカーを生産しバッテリー製造技術まで蓄積してきたトヨタは、核心原料であるリチウムとニッケルの供給が今後5~10年の間円滑でないと予想した。

      https://japanese.joins.com/JArticle/300272?servcode=300&sectcode=320

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