英語が実質的に世界言語化していることから、各国は自国の英語表記を持っている。
韓国の英語表記は正式には「リパブリック・オブ・コリア(Republic of Korea)」だが、
公的な行事や首脳会議などではごく普通に「サウス・コリア(South Korea)」という言葉が使われている。
分断国家というだけでもつらいことだが、国名にまで分断の意味合いを持たせる必要があるのだろうか。
私的な席では意味合いをはっきりさせるため「サウス」という言葉を使うことがあっても、
国の代表が会う席や国際会議で「サウス・コリア」という言葉が使われるとプライドが傷つく。
米国トランプ政権の初代国防長官となったマティス氏が先日、就任後最初の訪問先として韓国を選んだことが大きく報じられたが、
マティス氏も韓国を「サウス・コリア」と呼んでいた。
今後は韓国外交部(省に相当)が国内外に明確な指針を出し、韓国を英語で表記する場合は正式な「リパブリック・オブ・コリア」を使うよう徹底させるべきだ。
それには末端の政府関係者から韓国の正式な英語名を使わせなければならない。
同時に全てのメディアも「南韓」という言葉は使わず「大韓民国」あるいはそれを短くして「韓国」とするべきだ。
名前は個人や国家を直接的に知らせる手段であり、個人にとっては人格、国家にとっては国の格を示す象徴的な媒介手段でもあるからだ。
朝鮮日報
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/03/2017030301189.html
「サウス・コリア」という呼び方はプライドが傷付く。正式名称の「リパブリック・オブ・コリア」を徹底させるべき。
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