ウクライナ情勢part16

>>14
認知戦の話はとても面白いね。
ウクライナの認知戦に勝てた最大のポイントはスターリンクのおかげでインターネット接続を維持できたことだという。

認知戦の戦い方として、三つあげている。

1.ファクトチェック（事実検証）
2.プレバンキング（事前暴露）
3.ナラティブ（対向物語）

事実検証は時間差があるので、それほど成功しているわけではないが、事前暴露はきわめて有効だったと評価している。
ロシア側はウクライナ在住のロシア系住民を救うために侵攻したという物語を広めようとしたが、ウクライナ側は「国民とともに戦うゼレンスキー」という、もっと強烈な対向物語を広めて、ロシア側の物語が広まるのを防いだ。

ウクライナの認知戦は日本にとっても参考になる。
日本は慰安婦の認知戦で韓国に負けている。
慰安婦という物語をつぶすには、事実検証だけでは無理だ。強烈な対向物語を作りださないと、慰安婦という物語に負けつづける。