https://www.recordchina.co.jp/b906649-s39-c100-d0191.html
2022年12月23日、韓国メディア・韓国日報は「アルゼンチンへの(旧日本軍の慰安婦を象徴する)少女像の設置計画が日本政府の反対により頓挫の危機に直面している」とし、「岸田文雄首相まで動いて外交的圧力をかけるほど、少女像の設置をめぐる日本の妨害行為はさらに露骨なものになっている」と伝えた。
記事によると、元慰安婦支援団体「日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯」の李娜榮(イ・ナヨン)理事長は23日に出演したラジオ番組で、「ブエノスアイレスに設置される予定だった少女像は先月25日の除幕式を前に、日本政府の妨害により設置が取りやめになった」と明かした。
ブエノスアイレスへの少女像設置計画は、アルゼンチンの人権団体「5月広場の母たち」が中心となり進められてきた。
李理事長は、「日本大使はアルゼンチン政府側に反対の立場を表明していた。岸田首相がアルベルト・フェルナンデス大統領と会って圧力をかけたことが決定打となり、設置が取りやめになった」と説明したという。
記事は「最近、岸田政権の少女像設置阻止の動きが露骨になっている」とし、「岸田首相は4月に訪日したドイツの首相にも、(2020年9月からベルリン・ミッテ区に設置されている)少女像撤去のための協力を要請したとされている」と伝えている。
李理事長は、「岸田首相は20カ国・地域首脳会議(G20サミット)でアルゼンチン大統領に対し、『少女像を設置したら日本が影響力を行使してIMF(国際通貨基金)にアルゼンチン投資を撤回させる』『(少女像が設置される予定だった)『記憶の博物館』のユネスコ世界遺産への登録を阻止する』などと言って圧力をかけた」と主張した。
韓国政府に対しては「傍観しているどころが妨害している」と怒りをあらわにし、「最近外交部は女性平和安保という国際カンファレンスを開き、女性の人権問題を論じたが、自国の女性の人権と歴史否定行為に何の対応もしないのは理解できない」と批判した。
今回の除幕式は取りやめとなったが、李理事長は別の方法でブエノスアイレスへ少女像を設置する計画を進めているという。(後略)
アルゼンチンへの慰安婦像設置を取りやめ、韓国メディアが「日本の妨害行為が露骨になっている」と指摘
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