韓国では第3四半期(7-9月)の住宅担保ローンの平均デッドサービスレシオ(DSR=ローンの元利返済額が所得に占める割合)が60.6%となり、3年6カ月ぶりに60%を超えた。住宅担保ローンの利用者が平均で年収の60%以上を返済に充てているという意味だ。
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住宅担保ローンと無担保ローンを同時に受けた借り手のDSRはさらに悪化し、10月末現在で70%を超えた。昨年末の65.9%、年初来も第1四半期に66.9%、第2四半期に67.7%、第3四半期に69.2%と上昇の一途だ。
通常DSRが70%を超えれば、所得から最低限の生活費を差し引くと、元利返済が困難だと見なされる。住宅担保ローンだけでなく、無担保ローンも利用していれば、既に返済に行き詰まっている可能性が高い。
自営業者の利子負担も大きくなっている。韓銀が金会在(キム・フェジェ)国会議員(共に民主党)に提出した「自営業者の貸出金利上昇に伴う利子負担変動規模」と題する資料によれば、貸出金利が1%上がれば自営業者の利子負担は年間7兆4000億ウォン増えると試算されている。自営業者1人当たりの利子負担は平均年間238万ウォン(約24万8000円)増える計算だ。
(全文はリンク先で)
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2022/12/27/2022122780014.html
息が詰まる韓国の利子負担…住宅担保ローン返済に所得の6割
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