日本の連立与党である自民党と公明党は12日、防衛戦略を根本から見直し、軍事力増強に向けた「国家安全保障戦略」「防衛計画大綱」「中期防衛力整備計画」の三つの安全保障文書改定案に合意した。岸田内閣は16日の閣議でこの安保3文書を閣議決定し施行する予定だ。安保3文書改定案は自衛隊に反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を認め、防衛費を今後5年で現在の2倍に増額すると定めており、日本が平和憲法における「専守防衛(攻撃を受けた場合に防衛用としてのみ武力行使)」の原則を事実上放棄し、軍事大国化への道を選択したものと評価されている。
自衛隊は今後米国のトマホーク・ミサイルを数百発購入し、自国製ミサイルの射程距離も1000キロに伸ばすと同時に、敵国の軍事施設をピンポイントで攻撃するため24時間の衛星監視体制も持つことになる。ミサイルの実戦配備だけで5兆円を投入する計画だ。実戦を想定した弾薬確保には4兆円が投じられる。これまで防衛用のミサイル中心でかつ最低限の弾薬だけを保有してきた自衛隊の戦力が根本から見直されるのだ。
年間の防衛費を毎年約1兆円増額し、2027年には11兆円前後にまで増やす計画だ。今年度の防衛予算(5兆4000億円)の2倍だ。これにより日本は2027年にはインド、ドイツ、英国を抜いて米国と中国に続く世界3位の防衛費を支出する国となる。増加分の17兆円はほとんどが攻撃用兵器の確保に使われる可能性が高い。
北朝鮮は「従前よりも一層重大かつ差し迫った脅威」、ロシアは中国との戦略的連携強化の動きから「安全保障上の強い懸念」と指摘した。韓国についての記述に変更はなく「地政学的にも日本の安全保障にとっても極めて重要な隣国」とする見通しで、台湾は「基本的な価値観を共有する極めて重要なパートナー、大切な友人」とした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7790eaaedd87bab6c553e65ffab3c85a3de84d53?page=1
朝鮮日報より
k国=「地政学的にも日本の安全保障にとっても極めて重要な隣国」
台湾=「基本的な価値観を共有する極めて重要なパートナー、大切な友人」
如何かな?k国人の皆さんw
日本が安保3文書を改定、自衛隊に反撃能力の保有認める
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