「HYBE(ハイブ)は韓国・日本・米国の3カ国で9つのレーベルを運営しています。BTS(防弾少年)のような新しいメガIP(知的財産権)は、その中でどこからでも創られると思います」
10~12日、ソウルCOEXで開かれた「コンテンツIP産業展ライセンスコン」基調演説者として参加したハイブアメリカ事業代表のスコット・マンソン氏の言葉だ。IP中心に変化しつつあるコンテンツのエコシステムに注目し、Kコンテンツの発展可能性を模索するために今年初めて作られた行事で、韓国コンテンツ振興院が主管した。
マンソン代表はジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデなど世界的ポップスターが所属したSBプロジェクトの最高運営責任者だ。昨年、SBプロジェクトが属しているイサカ・ホールディングスをハイブが買収し、ハイブアメリカ事業代表も兼ねている。
10日、マンソン代表は記者団に対して「K-POPのスター育成方法論を米国レーベルに結び付け、ガールズグループプロジェクトを進行している」と明らかにした。現在、ハイブはユニバーサルミュージックグループ傘下のゲフィン・レコードと提携し、世界的なガールズグループを準備している。
マンソン代表は、K-POPのファンダムの役割を高く評価した。また「これまで色々なファンダムを見たが、K-POPファンダムは特殊だ。アイドルグループとファンの間を越えて、ファンとファンとの交流が活発に行われて驚いた。ファンコミュニティプラットフォームWeverseを通じて強固な関係を確立した」とし「レーベルに生命力を吹き込むことにもファンの役割が大きい」と話した。
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「BTSのような世界的な成功神話、韓国でいくらでも創られる」
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