土曜日の22日午後6時頃、ソウル地下鉄2号線市庁駅から崇礼門交差点に至る太平路(テピョンロ)2街が埋め尽くされた。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の退陣と夫人のキム・ゴンヒ女史に対する特検(特別検察官による捜査)を求めるろうそく集会に警察の推算で最大約1万8千人が集まったためだ。当初、警察が予想した規模(7000人余り)より2倍以上の人が集結し、警察内部でも「これほどとは思わなかった、予測に失敗した」という反応が出た。同じ時刻、わずか約100メートル離れたところで、「イ・ジェミョン(野党第1党代表)拘束」を要求する保守団体の集会が行われるなど、警察は今後都心での集会が次第に「勢力争い」に広がりかねないとみて、警備人材などをより拡充し集会を管理する計画だ。
22日、進歩団体で構成された「ろうそく勝利転換行動」は、午後4時から太平路で「キム・ゴンヒ特検、尹錫悦退陣のための全国集中ろうそく大行進」を行った。同日のろうそく行進には江陵(カンヌン)や慶尚北道、光州(クァンジュ)など全国23地域から参加者たちが集結した。警察は午後6時基準で最大約1万8千人(主催側30万人推算)が集会に参加したと推算した。主催側は10万人が集まると集会届を出したが、警察は当初内部的に7000人余り程度が集まると予想した集会だった。参加者たちは最初3車線だけを集会場所として使っていたが、一時は8車線をすべて埋め尽くした。予想を上回る参加者数に、ろうそく行動のアン・ジンゴル常任共同代表は、「1カ月に1回、『全国集中大行進』を行う予定であり、今後さらに多くの市民が参加するものと予想する」と述べた。
http://japan.hani.co.kr/arti/politics/44909.html
7千人予想していたのに…警察推算1万8千人が集まった尹錫悦退陣ろうそく集会
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