ドルに対するウォン相場が先週13年6ヵ月ぶりに取引中の1440ウォンを突破するなど、外国為替市場が不安定化によって、韓米財務長官が必要なら流動性供給に向けて協力するという立場を再確認した。 ウォン安ドル高が年末まで持続するという観測の中で、韓米通貨スワップ推進について得と失を計算する意見がまた政策を実現するようになるか注目される。
チュ・ギョンホ副首相兼企画財政部長官とジャネット・イエレン米財務長官は先月30日、電話会談を通じてドルに対するウォン相場の急激な上昇にもかかわらず、韓国経済は良好な外貨流動性状況、十分な外貨保有額などに支えられ、依然として堅調な対外健全性を維持していると評価したと企財部が1日に明らかにした。 両長官は韓国を含めた主要国の流動性収縮の広がりで金融不安が深刻化するなど、必要な場合には流動性供給装置を実行するために、両国が緊密に協力する準備ができていることを確認し、関連の議論を継続することで合意した。
流動性供給に対する共感はこれに先立ち、先月19~21日ユンソクヨル大統領とバイデン米大統領がロンドンとニューヨークで三回会った時も議論されている。 ただ、韓米両国が通貨スワップの再開に向けた議論に本格着手していなかったと思われる。 (中略)
今回のコンファレンスコールは、米財務省の要請で行われた。 二人が公式的に対話したのはチュ副首相の就任から四度目で7月19日、韓米財務長官会議以降二ヵ月ぶりだ。
https://n.news.naver.com/article/081/0003305690
美、通貨スワップへとウィンカー入れるか… まず会話を要請して「流動性協力」再確認
54
ツイートLINEお気に入り
50
0