中国のポータルサイト・網易に3日、「日本がシャインマスカットの失敗の教訓を生かし、果物の種苗の海外流出を全力で阻止しようとしている」との記事が掲載された。
記事は、「日本国内で開発されたブランド品の農作物が海外に持ち出されて栽培されるケースは後を絶たない」とし、農林水産省がシャインマスカットの中国における損失だけで年間100億円以上に上ると試算していることを伝えた。
そして、「昨年4月に種苗法が改正され、農産物の新品種の海外への持ち出しに規制がかけられるようになったが、シャインマスカットはそれより前の2016年前後に海外に持ち出され、中国での栽培が急速に拡大した」と指摘。シャインマスカットは当初、海外輸出を想定しておらず、登録が遅れたことから中韓などに持ち出され、「日本側は徴収できたはずの年間100億円以上の使用料(許諾料)をみすみす逃してしまった」とした。
進んできた赤いブドウの品種「クイーンルージュ」を紹介。「シャインマスカットを基に改良された品種で、糖度の高さが特徴。シャインマスカットと同様に粒が大きくて種がなく、皮ごと食べられる」とし、「この品種は19年に登録され、21年に初出荷された」と説明した。
https://www.recordchina.co.jp/b900689-s25-c30-d0052.html
レコードチャイナが言うと皮肉でしかない
「次はクイーンルージュ」と指示なのか?
シャインマスカットの教訓、日本が全力で果物の種苗の海外流出を阻止へ―中国メディア
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