【光州聯合ニュース】日本による植民地時代に強制徴用された韓国人被害者1人に対し、日本年金機構が厚生年金脱退手当金として99円を支払ったことが3日、分かった。強制徴用被害者の支援団体「日帝強制動員市民の集まり」が明らかにした。厚生年金脱退手当金を巡っては、2009年にも韓国人女性らに99円が支払われ論議を呼んだこともあり、今回も物議を醸しそうだ。
団体側は「あすに予定された記者会見で具体的な内容を明らかにする」と説明した。
三菱重工業で働かされた被害者11人が昨年3月に行った厚生年金の加入記録の調査要請に対し、日本年金機構は記録がないと回答。しかし、被害者の1人が自身の年金番号を控えていたことから、日本の国会議員の協力などにより再調査が行われ、厚生年金に加入していた事実が確認された。
団体側は4日午後に光州市で記者会見を行う予定だ。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20220803003200882?input=feed_smartnews
日本年金機構 徴用被害者に「厚生年金脱退手当金」99円支払い
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