2022年7月21日、韓国・ソウル経済は「今年上半期の素材・部品・装備の日本からの輸入額の割合が過去10年で最低を記録した一方、中国からの割合は大きく増加した」とし、「韓国の“素材・部品・装備の国産化”達成への道は遠い」と伝えた。
記事によると、韓国の今年上半期の素材・部品・装備の輸入額1300億6700万ドル(約18兆円)のうち日本からの輸入額は200億7200万ドル(15.4%)、中国からの輸入額は380億3400万ドル(29.2%)だった。日本からの輸入の割合は、統計が始まった12年以降、半期基準で最低を記録した一方、中国からの輸入の割合は大きく増加した。
今年上半期の日本からの輸入の割合は、10年前の12年(23.8%)より8.4ポイント減少した。日本依存度は減少傾向にあったが、特に19年7月の半導体材料3品目の対韓輸出規制強化措置後に減少幅が拡大した。専門家は「日本の対韓輸出管理強化以降、韓国に工場を移す企業が増えた影響」と分析したという。
一方、中国依存度は12年の24.9%から今年上半期は29.2%に4.3ポイント増加。特に尿素水不足事態に陥った昨年下半期は29.7%を記録した。記事は「韓国内で手に入らない二次電池の主要原材料だけでなく、中国がコストパフォーマンスに優れた安価な汎用品を販売し、韓国の輸入市場を蚕食しているため」と説明している。
(全文はリンク先で)
https://www.recordchina.co.jp/b898093-s39-c20-d0191.html
韓国、日本依存度は減少も中国依存度が大幅増加
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