文在寅「こんなはずではなかった」

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    • 1名無し2022/06/12(Sun) 19:37:41ID:UyOTQwMA=(1/1)NG報告

      韓国の文在寅(ムン・ジェイン)前大統領はいま、包囲網がジワジワと狭まってきたことを実感しているだろう。彼は、山里で崇(あが)められながら暮らす好々爺を夢見てきたようだが、現実は冷たい。「こんなはずではなかった」と叫びたいに違いない。
      文政権の与党だった民主党は政権交代の直前、検察から捜査権限を剥奪する法案を強行採決で成立させた。検察を起訴手続きだけ扱う官庁に変え、捜査権限は警察に移す内容だ。
      民主党の院内代表(=国対委員長に相当)は「文氏と李在明(イ・ジェミョン)氏を必ず守り抜く」と、法案成立に向けてゲキを飛ばした。つまり〝文在寅・李在明保護法〟なのだ。

      中略

      目下のところ、文氏と家族を最も悩ましているのは、保守派団体が私邸の前で連日のように繰り広げる糾弾集会から聞こえてくる罵声のようだ。これでは、庭で村人とマッコリを飲みながら語り合う「好々爺の姿」など、とても実現できない。
      慶尚南道芝山里(チサルリ)にある文氏の私邸は1200坪ほどある。入り口から建物まで相当な距離がある。しかも保守派団体は、警察の指導に従い騒音規制値を守っている。
      密集住宅地で街宣をかけられるのとは全然違う。それなのに、「他人がやられるのは蜜の味、自分がやられるのは許せない」とばかりに反応している。
      長女はタイに移住していたが、離婚して今は文氏と同居している。その長女が保守派団体の罵声に怒りを爆発させ、SNSに書いた一文が面白すぎる。

      「拘置所にでも一緒に入れば、その間だけでも静かになるという思い」

      この文面は即座に削除されたというが、家族一同で〝塀の中〟に入ることを覚悟しているようにも読めてくる。 (ジャーナリスト・室谷克実)
      https://www.iza.ne.jp/article/20220602-OVDY4EQTC5LCDLH4KSXBSYQH3I/?dicbo=v2-1900c3566afdf3d3f791a686e2d02637

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