地球の裏側にあるアメリカ企業のAppleは、どのようにして日本で人気を得たのかを、Appleに詳しいYouTubeチャンネル「Apple Explained」が解説しています。
YouTubehttps://www.youtube.com/watch?v=Mh595PzMDPM
Samsungの日本での不振は、2010年に行われた変換システムが関係している、と「Apple Explained」はいいます。
Samsungは「TouchWiz 6.0」というカスタムできるAndroidインターフェースをリリースした際、日本文化に言及をすべて変更してしまったのです。
この影響は、Samsungがデザインした絵文字に特に多く見られました。 Apple、Google、Facebook、Twitterなどの企業は、それぞれのプラットフォーム用に独自の絵文字を自由にデザインすることができます。
しかし、Samsungの「TouchWiz 6.0」は、この標準を破るという前代未聞の措置をとりました。この結果「TouchWiz 6.0」を使うと、東京タワーの絵文字は、標準的な赤と白のタワーではなく、グレーの別のタワーとして描かれてしまいます。
また、日本の国旗として描かれている絵文字は、韓国の国旗として表示されます。
さらに、日本の人形の絵文字は韓国の人形に変更され、日本地図の絵文字はサポートすらされていませんでした。つまり、友人から絵文字が送られてきても、空白の四角で表示されるようになっていました。
当時韓国との緊張関係が続いていた日本では、このSamsungの仕様がニュースになりました。このことがきっかけで、日本でのSamsungの人気は完全に落ちてしまったと「Apple Explained」はいいます。
そのためSamsungは、日本で不人気なブランドになりました。現在、Samsungは日本で「Samsung」のロゴを使用することを全面的にやめ「Galaxy」という名称を使うようになっています。
https://www.appbank.net/2022/06/12/technology/2239045.php
日本市場でAppleが成功し、サムスンが失敗した決定的理由
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