ドイツ首相「植民主義的な過去のあるすべての国々、歴史を認めるべき」

ドイツのオーラフ・ショルツ首相が２４日（現地時間）、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナで非常に残忍な戦争を続けていることを糾弾し、これは「帝国主義的なアプローチだ」と指摘した。

ショルツ首相はこの日、南アフリカ共和国の都市ヨハネスブルクで臨んだドイチェ・ヴェレのインタビューで、プーチン大統領と直接会談した際、戦争はロシアのために絶対に良い結果を残さないと繰り返し明らかにしたと述べた。

ショルツ首相は「ロシアがウクライナ戦争を終わらせることは、欧州の安保だけでなく世界平和のためにも必須のこと」としながら「ロシアの攻撃によって苦痛を受ける国々を支援していく」と述べた。

ショルツ首相は、ドイツは世界食糧計画（ＷＦＰ）と共にアフリカ諸国に打撃を与えている穀物不足に対応するために努力しているとし、「ドイツをはじめ植民主義的過去があるすべての国々は実に正直にこのような過去が歴史の一部だったことを認めなければならない」とし「彼らは該当国家とより良い関係を結ぶべき責任がある。これは未来により良い関係を結ぶための礎石」と強調した。

https://japanese.joins.com/JArticle/291510