「通貨スワップ」締結で為替安全シートを作成し、「緊縮ショック」に備えなければならない

ジョーバイデン米大統領の来月の訪韓は、ユン・ソクヨル政府の今後5年はもちろん、韓国経済の未来を左右する「巨大イベント」になると見込まれる。両国間にはインフレ問題と連携した通貨スワップ締結のほか、インド太平洋経済フレーム（ＩＰＥＦ）のような通常、半導体・バッテリーなど未来産業と関連したサプライチェーン問題など議論する議題が山積みだ。ここにウクライナ戦争の長期化などによるエネルギー需給問題解決、脱炭素ドライブの速度調節と連携した原子力発電協力なども取り上げなければならない。ユン・ソクヨル大統領当選者側が韓米同盟を名実共にした経済・科学・技術同盟にアップグレードする機会として、バイデン大統領の訪韓を活用しなければならないという指摘が出てくる理由だ。

28日、専門家たちは、バイデン大統領の訪韓と関連して韓国政府が得なければならない成果で、韓米通貨スワップ協定締結を初手に挙げている。対内外の悪材で天政敷地に上がるウォン・ドル為替レートを安定させるには、基軸通貨国である米国との通貨スワップ協定だけしたことがないということだ。実際、2008年のグローバル金融危機当時も、韓米通貨スワップは韓国経済の安全版の役割をしっかりとした。コロナ１９事態以降３回延長された韓米通貨スワップは昨年末終了した状態だ。

米国が来月から攻撃的な通貨緊縮行動を予告した状況で、韓米間の通貨スワップ協定が締結されれば、米国発金利引き上げの衝撃を減らすことができる。チョン・インギョインハ大学国際通商学科教授は「現在、韓国が通貨スワップを締結した国の中で力強い国は事実上中国が唯一であるという点で米国との通貨スワップ締結は必須」とし「鉄鋼輸出クォーター拡大のための貿易拡張法232ジョーのような各種通常イシューで米国側から得られる部分が大きくないだけに通貨スワップ部門で可視的な成果を必ず出すべきだ」と強調した

https://news.v.daum.net/v/20220428180356038